MNP予約番号の発行
MNP予約番号を発行いてから2週間以内に転出すれば、転出した時点で解約になります。
2週間を経過するとMNP予約番号は無効になって、そのまま契約は継続になります。
これが世間一般人のMNP予約番号の扱いですが、リーマンみたいな枠が一杯な人たちはそんな悠長なことをしてられないことがあります。
AUからドコモへ3回線MNPして、ドコモからAUに3回線MNPするなんてことはよくあること。
それを1日の間にしようとすると枠が空いていればいいですが、枠がいっぱいでクロスさせてMNPさせようとすると枠が溢れてしまうなんことはよくあります。
ガンガン枠を空けて
キャリアからキャリアを
またにかけなければならないときがあるのです。
そんな時に知っておくと役に立つのが切断型MNP予約番号の発行です。
切断型MNPの場合は予約番号を発行して2週間以内にMNPしなかった場合、その回線は自動的に解約になります。
切断型MNP予約番号の発行とは?
切断、つまりキャリアの回線契約を解約してからMNP予約番号を発行することを
切断型MNP予約番号の発行といいます。
切断型MNP予約番号を発行すると、手続きが完了した時点で回線契約は解約になります。
MNP予約番号の有効期間は発行日当日を含んで15日間です。
有効期間の15日間に他のキャリアに転出しなかった場合は、MNP予約番号は無効になって完全に解約扱いになります。
切断型MNP予約番号の発行手続き
切断型でMNP予約番号を発行するにはキャリアショップに直接いって手続きする必要があります。
キャリアショップに行ったらMNP予約番号を発行したい旨を伝えます。
実際に手続きする際に必ず
「切断型」
「でMNP予約番号を発行してください」
といいましょう。
「切断型」という魔法の言葉を使わずに
解約してMNP予約番号発行してくださいと言っても
ショップ店員:「できません」
だから解約してMNP予約番号発行する方法がありますよね!?と言っても
ショップ店員:「ありません」
とかいわれて
「わぁぁ x○△dd□xxP!!」
なんて話が通じないこともあります。
リーマンは一度ありました(笑)
切断型MNP予約番号の代理人手続き
基本的には本人が行く必要がありますが、ドコモ、au、ソフトバンクも委任状と身分証を準備すれば代理人で切断型MNP予約番号の発行は可能です。
委任状は本人に書いてもらいましょうね。
切断型MNP予約番号はどんなときに使うの?
AUとドコモの回線をMNPで相互に入れ替えたいけど、ドコモの音声枠が5回線埋まってる、もしくはAUの音声(デュアル)枠が5回線埋まってる。
こんな時、枠の空きがないので身動きがとれないですよね。
こんなときに切断型MNP予約番号の発行が生きてきます。
片方の枠を切断型MNP予約番号を発行して、枠を空ければその空いた枠にMNP転出して、さらに…と玉付きでMNPができるようになります。
切断型MNP予約番号をすると枠があくのはいつ?
切断型でMNP予約番号の発行手続きが終わったらすぐに枠が空きます。
もちろん、その場でPIも可能です。
通常のMNP予約番号と切断型のMNP予約番号の特徴をまとめると
一般のMNP予約番号発行 | 切断型MNP予約番号発行 | |
手続き: |
電話、キャリアショップ、 |
キャリアショップ |
MNP予約番号 |
当日を含めて15日間 | 当日を含めて15日間 |
解約タイミング: | 他キャリアにMNP転出手続き完了 | 即時 |
切断型MNP予約番号を発行するにあたって
・必ず転出先にPIできることを確認しましょう。
・各社90日ルール、ドコモの特価BL判定
ドコモに転出するなら特価BLの可能性があります。
事前に特価BL審査してもらった方がいいです。
切断型MNP予約番号のご利用はは計画的に!
コメント
こんばんは、いつも参考にしてます。
すでに通常の(電話での)MNP予約番号が発行されている状態で
キャリア実店舗で切断型MNP予約番号は発行できるのでしょうか?
状況としては、締め日20日のソフトバンク回線が撃てるかどうか
はっきりしないからとりあえず予約番号を出しておいて
20日をまたいでしまいそうなら切断型で という感じです。
nanashiさん
キャリアですよね??それならできますよ。発行済みのMNPは破棄して再発行です。
こんにちは、日々興味深く拝見させていただいております。
感謝です。
さて、上記の記事の中で質問があります。
docomoの特価BLの審査について書かれておられますが
審査は可能なんでしょうか?
また審査してもらう場合、どのように伝えればいいのでしょうか?
お教えくださいますか?よろしくお願いします。
kazuさん
こちらの記事みたいな感じで試せると思いますよ。
「噂のドコモの9月改悪を試してきた件!」