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ドコモ新料金プラン『ギガホ・ギガライト』発表! そして月サポ、端末購入サポ、シェアなど諸々が終了…

ドコモの新料金プランが本日4月15日に発表されましたね。

ドコモのスマートフォンやケータイ、タブレットなどの料金体系、割引・特典や料金の請求とお支払い、確認方法についてご説明いたします。

あまりにもインパクトありすぎて開いた口がふさがらなかった人も多かったと思いますが、簡単に新料金プランを紹介しますので参考にしてみてください。

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ドコモの新料金プランは『ギガホ』『ギガライト』

ドコモの新料金プランは

  1. 『ギガホ』
  2. 『ギガライト』

以前のような『基本プラン』『データパック』『ISP(SPモード)』を区別をなくした料金プランでauやソフトバンクの料金携帯に近い形になっています。

①『ギガホ』

30GBのデータ定額制の料金プランで月額6,980円

通話とデータ通信がセットになったプラン

以前のような『料金プラン』『データプラン』『ISP(SPモード)』の区別がなくなってひとまとめのプランになっていますね。

1か月最大30GBまで使い放題

月30GBの定額制プランですが、30GBを超えた場合も1Mbpsで通信できるので動画、SNSなど普通に使う分には問題ありません。

ギガホ割とファミリー割引で最大6か月4980円

2019年9月30日までに新たに「ギガホ」を契約するとギガホ割で1000円の割引になります。

家族でファミリー割引を組むと3回線で1000円の割引になります。

最大6か月間4980円ですが、単一回線で割引が終了後は6980円になります。

30GBを使い切っても最大1Mbpsの速度で利用可能

月30GBのデータ容量を使い切った場合、通信速度制限が入りますが『ギガホ』の場合は1Mbpsの通信速度で利用ができます。

1Mbpsというと動画も標準か少し粗いくらいの画質なら視聴できる通信速度なので十分に動画も見れるんじゃないでしょうか。

ドコモ光とセットなら月額料金1000円割引

ドコモ光の割引が家族全員1000円割引になりましたね。

これまでドコモ光の割引メリットがあまりなかったので、これは大きいかもしれません。

②『ギガライト』

1GB/3GB/5GB/7GBの段階制で2,980円~5,980円

通話とデータ通信がセットになったプラン

これはギガホと同じですね。

以前のような『料金プラン』『データプラン』『ISP(SPモード)』の区別がなくなってひとまとめのプランになっています。

1~7GBまで使った分に応じた料金

『ギガライト』の料金は従量課金制でデータの使った分に合わせた料金になります。

この図は複数回線の『みんなドコモ割』を適用した金額ですので、割引前の料金は

容量 料金
~1GB 2,980円
~3GB 3,980円
~5GB 4,980円
~7GB 5,980円

となります。

ギガホライトはファミリー割引で最大1000円割引

ギガライトはギガホと同様にファミリー割引を組むと3回線で1000円の割引になります。

ドコモ光とセットなら3GB以上で月額料金割引

ドコモ光のセット割引ですが、残念ながら1GBでは割引がなし

3GBでやっと500円割引

5GB以上で1000円割引

とこちらの割引まで従量制になってますね。

1GBでは光セット割引がないのは残念です。

新料金プランの料金イメージ

新料金プランの料金イメージですが、「ウルトラシェアパックR30」を3人で利用していた場合がこのようなイメージになるようです。

ちょっといい面をアピールしすぎる気もしますが…

新料金プランは6月1日から開始!

新料金プランは、事前受付が5月22日からですが、

新料金プランが始まるのは6月1日

からになります。

ここまでが新料金プランの簡単な説明ですが、どこかで見たような感じのプランで目新しさがあまり感じられないと思ったのはリーマンだけでしょうか。

シェアプラン/月々サポート/端末購入サポート/docomo withなど新規受付終了

そして、既存のプランへのインパクトが図り知れません。

5月31日で次の新規受付が軒並み終了
  • 「カケホーダイ&パケあえる」のFOMA、Xi料金プランおよび「docomo with」などの割引サービス
  • 「月々サポート」「端末購入サポート」「機種変更応援プログラム」「機種変更応援プログラムプラスR」「光単独タイプビジネス割R」
2019年9月30日で新規受付終了
  • 「カケホーダイ&パケあえる」以外のFOMA音声プランおよび割引サービス(2in1を含む)
  • iモード

契約変更(マイグレーション)案件も9月30日で終了ですね

2020年3月31日で新規受付終了
  • 「カケホーダイ&パケあえる」以外のFOMAデータプラン・ユビキタスプランおよび割引サービスなど
    プラン変更をせず、現在契約中のプランを継続してご契約いただくことも可能です。
  • 「カケホーダイ&パケあえる」およびFOMAバリュープラン、ベーシックプランは、新規受付終了後も、プランの変更やパケットパックの変更が可能です。(一部対象外の手続きがあります)

5月31日でシェアパックの新規受付が終了になりますので、当然シェアオプションも新規受付も終了になります。

今までのようにシェアグループ&月々サポートで回線を安くするという運用も5月31日で終了ということでこれは結構いたいですね。

リーマンの運用回線を新料金プランに置き換えてみた

リーマンが今運用している回線を新料金プランに置き換えて比較してみました。

本当は20回線のドコモ回線を運用していますが、わかりやすく音声10回線で比較してみます。

変更前の料金プラン

リーマンの回線はシェアパック10GBに全てシェアオプションで紐づけして運用しています。

もちろん、すべての回線にwith割引をすべてつけています。実際はウェルカムスマホ割などもついているのですが、分かりにくくなるので割愛します。

  基本プラン パケット SPモード with割引 合計
1回線目 980 9000 300 -1500 8780
2回線目 980 500 300 -1500 280
3回線目 980 500 300 -1500 280
4回線目 980 500 300 -1500 280
5回線目 980 500 300 -1500 280
6回線目 980 500 300 -1500 280
7回線目 980 500 300 -1500 280
8回線目 980 500 300 -1500 280
9回線目 980 500 300 -1500 280
10回線目 980 500 300 -1500 280
総計 11300

10回線運用していても、毎月の総額は11,300円とそれほど高くありません。

月によっては5GBも使わないときもあるのでもう少し安いかもしれません。

変更後の料金プラン

新料金プランはギガライトの1GB従量として計算すると

  ギガライト1GB 割引 合計
1回線目 2980 -1000 1980
2回線目 2980 -1000 1980
3回線目 2980 -1000 1980
4回線目 2980 -1000 1980
5回線目 2980 -1000 1980
6回線目 2980 -1000 1980
7回線目 2980 -1000 1980
8回線目 2980 -1000 1980
9回線目 2980 -1000 1980
10回線目 2980 -1000 1980
総計 19800

新料金プランはシェアという概念がなくなるので、各回線1980円になるので回線数分その料金がかかってきます。

10回線で総計19800円…

これだと回線を維持するのは困難ですね。

多回線維持したい人は5月中にwithシェアグループ

複数でも回線数を多く維持したい人は5月31日までに永年割引のwith割引&シェアグループを組むのが得策かもしれませんね。

そうではない人は月々サポートが終了した回線から解約でしょうか。

リーマンのブログの常連さんなんかはドコモの回線数がだいぶ減るかもしれませんね。

これで分離プランとして端末代金が高くなるならあまり新料金プランのメリットが感じられないと思うのはリーマンだけでしょうか…

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コメント

  1. kai より:

    シェアパック5から、
    上限オプションと組み合わせの
    ベーシックシェアパックに切り替えました

    6/1から適用予約も可能でした

    https://vps8-d.kuku.lu/files/20190503-1544_ae95211a86410380a84ee52266ac8563.jpeg

  2. kai より:

    ありがうございます。
    今、シェアパック5なんですが、
    ベーシックシェアパック10に
    変えても良さそうですね

  3. kai より:

    今更かもですか、、、
    既出かもしれませんが、、、

    ベーシックシェアパックで、
    データ量上限オプションを設定した回線が
    上限に達した場合、128kbpsで通信出来ますが、
    制限中のパケットもシェアパックの容量を
    使ってしまうのでしょうか?

    1Gで上限設定してても、
    実際は2Gとか3Gとか使ってしまえるのでしょうか?

  4. kai より:

    今月ゲットした端末はすぐ売らずに、6月まで寝かした方が良さげですね。
    確実にドコモ端末の買取数は減るでしょうから

  5. ドクター乞食 より:

    リーマンさんへ
    早速記事にして頂きありがとうございます。
    au のフラットプランとソフトバンクのギガモンスターと同じ感じで、やっぱり横並びですね。
    シェアパックで家族みんな格安運用は出来なくなりますね。
    まあ、MNPは乗換優遇策なので何らかの方法で稼げると思いますが。
    総務省が横槍入れるたびに高くなる携帯料金。
    もはや確信犯ですかねぇ、笑。

    • リーマン より:

      >>ドクター乞食さん
      今回の新料金プランで間違いなく乞食回線は少なくなるので回線利用者数は減る方向になりそうな気はしますね。
      これをMNP優遇で挽回してもらえるように動いてもらえるといいんですがどうでしょうかね。
      今回の新料金プランは確信犯ですよね(笑)一応4割減も達成しているということになりますし。

  6. KR より:

    シェアパックは5月31日までとありますが、5月中契約で翌月1日にシェアパック/オプション適用とするプラン変更予約は可能なんですかね?

    • リーマン より:

      >>KRさん
      新規受付終了ですので、翌月適用受付を5月31日までに済ませれば大丈夫だと思いますがまだ未確認ですね。

  7. okn より:

    いつもわかりやすく具体的な記事ありがとうございます!
    MNPで回線関係の縛りで規制にかからないで端末を割り引くってやらないですかね?
    弾の使い道が(笑)

  8. EVO より:

    おはようございます、EVOです。
    私は12回線ありますが、ほとんど親孝行な回線です。

    総務省は親孝行回線が有る事を知らないし、またドコモも報告していないのではないのでしょうか。

    MNPをあおって1名義で最大10回線契約とさせたのは事業者ですよね?

    これでは1名義多くても2回線位に減るのでしょうね(笑)。端末の出荷台数も激減するのかな。

    端末が売れない将来が見え隠れする時代ですかね。

    いつも有用な情報有難うございます。

    • リーマン より:

      >>EVOさん
      多回線持ちの乞食殺しの新料金プランですよね(汗)
      乞食視点からすると料金プランの内容は高くなっても、これまでのように特価で端末が変えればOKだったんですが、
      この内容が分離プランで端末代金高くなるっていうのはちょっと戴けないですよね。

  9. カイトン より:

    新しいタブレットプランの「データプラス」ってのは、使い道ありそうな、無さそうな、どんなもんですかね?
    https://www.nttdocomo.co.jp/charge/dataplus/?icid=CRP_CHA_gigaho_gigalite_to_CRP_CHA_dataplus

    • リーマン より:

      >>カイトンさん
      急ぎで記事上げたので、データプラスの使い道ありましたらまた記事にしますね!